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治療方法Treatments

Treatments痛みの根本を、血管内から治す

当グループのクリニックでは、長引く痛みの原因のひとつである「モヤモヤ血管」を減らす治療を軸に、患者さんの状態に合わせて最適な方法をご提案しています。いずれも切らずに受けられる日帰りの治療で、治療後はすぐに日常生活に戻れます。

  • 切らない
  • 日帰り
  • 局所麻酔のみ
  • 治療当日から日常生活へ
About痛みの原因「モヤモヤ血管」とは

けがや繰り返しの負担で炎症が起きると、その修復の過程で細く脆い「異常な血管」が増えます。血管造影で見ると霧がかかったように見えることから、モヤモヤ血管と呼ばれています。五十肩や腰痛、膝の痛みなど、長引く痛みの部位に存在することが多くの研究で確かめられており、決して珍しいものではありません。

足底腱膜炎のモヤモヤ血管(血管造影画像)
  1. 血管と一緒に「異常な神経」も伸びる

    人体では血管と神経は一緒に伸びます。モヤモヤ血管からは炎症を起こす物質が漏れ続けるため、そばの神経が過敏になり、痛みが長引きます。

  2. 40歳を過ぎると自然に消えにくくなる

    通常は自然に消えますが、40歳を過ぎた頃から消えにくくなります。若い方でも、スポーツや仕事で負担が続く部位では残ってしまうことがあります。

  3. 血管を減らすと、痛みも減る

    モヤモヤ血管を減らすと異常神経も減ることがわかっています。動脈の中から「一時的塞栓物質」を流してモヤモヤ血管だけを詰め、痛みを軽減させます。

使用する薬剤について

イミペネム・シラスタチンという、20年以上前から抗生物質として認可されている薬剤を使用します。非常に溶けにくく、少量の液体と混ぜると小さな粒子になる性質があります。この粒子が細く脆いモヤモヤ血管だけを一時的に詰まらせて消失させます。正常な血管は太く血流が速いため、詰まることなく安全に流れます。

モヤモヤ血管セルフチェック

2つ以上当てはまる場合、モヤモヤ血管が原因の可能性が高いと考えられます。

  • 指で押すと、他より明らかに痛い場所がある
  • じっとしていても痛みが続く
  • 就寝中や寝返りで痛む(夜間痛)
  • 朝起きた時の動き出しが痛い
  • ズキズキ、ジンジン、チクチクする痛み
  • 患部が腫れたり赤くなったりする
  • 天気やクーラーの冷えで痛む
  • 飲酒後や激しい運動後に痛みが増す
01 — Catheter treatment日帰りカテーテル治療

足の付け根や手首から0.6mmほどの極細のカテーテルを入れ、モヤモヤ血管の近くまで進めて薬剤を投与します。肩・腰・膝・股関節をはじめ全身のあらゆる部位にアプローチでき、局所麻酔のみ、30分〜1時間ほどで終わります。

対象 全身(首・肩・肘・手・胸・背中・腰・股関節・膝・足・前立腺・片頭痛など)
所要時間 約20〜60分(治療後1.5時間ほど院内で休憩)
麻酔 局所麻酔のみ
費用(税込) 1部位 286,000円〜
カテーテル治療室
特徴
  • 米国FDAやドイツBfArMに承認された技術で、安全性と有効性が高い治療です
  • モヤモヤ血管をモニターで確認しながら、直接治療します
  • 炎症を減らし、関節変形の進行を遅らせることが期待できます
治療費(税込)
1部位286,000円〜
2部位363,000円〜

※学生・アスリート割引あり
※医療費控除、民間保険の手術給付金の対象となる場合があります

治療の流れ
  1. 問診・検査

    エコーやMRIでモヤモヤ血管の有無を確認します。

  2. 局所麻酔・カテーテル挿入

    手首または足の付け根を局所麻酔し、極細のカテーテルを入れます。痛みは採血程度です。

  3. 造影・確認

    造影剤を使い、モニターでモヤモヤ血管を特定します。

  4. 薬剤投与

    原因となる血管へ薬剤を流し込みます。

  5. 終了・帰宅

    治療は約20〜60分。その後1.5時間ほど院内で休憩し、歩いて帰宅できます。

よくある質問
痛みはありますか?
ほとんどありません。局所麻酔を行い、非常に細い管を使うため「採血と同じくらい」と言われます。
副作用はありますか?
重篤な副作用の報告はありません。一時的な痛み、内出血、違和感が出ることがありますが、数日で改善します。
再発しますか?
多くの方は長期間改善しますが、過度な負荷が続くと再発することもあります。その場合も再治療が可能です。

カテーテル治療の詳細ページ

02 — Intra-arterial injection動注治療

手首や足首などの動脈から、極細の注射針で薬剤を注入します。テニス肘、ヘバーデン結節、外反母趾など手足の末端にある痛みに適しており、注入量も少なく、約3分で終わる手軽な治療です。

対象 手足の先の痛み(テニス肘・ゴルフ肘、ヘバーデン結節、腱鞘炎、足底腱膜炎、外反母趾、痛風、肩こりなど)
所要時間 約3分
痛み 少ない(注射程度)
費用(税込) 片側 25,300円〜
動注治療
特徴
  • 痛みの場所にピンポイントで作用します
  • 即日治療が可能で、そのまま帰宅できます
  • 副作用が少なく、繰り返し受けられます
治療費(税込)
片側25,300〜30,800円
両側36,300〜41,800円

動注治療の詳細ページ

03 — Injection注射治療

ハイドロリリース(筋膜リリース)やステロイド注射など、一般的な保存療法です。即効性があり、対症療法として用います。

対象 寝違え、首こり・肩こり、関節の炎症など
所要時間 約5分
費用(税込) 1回 5,500〜6,600円

注射治療の詳細ページ

04 — Conditioningコンディショニング

国家資格を持つスタッフが、姿勢・動作・筋膜を総合的に評価し調整します。血管内治療と併用することで効果が持続しやすく、再発防止やパフォーマンス向上を目指します。

対象 全身
所要時間 30分
費用(税込) 30分 5,500円

コンディショニングの詳細ページ

Comparison治療法の比較
治療法 対象 時間 痛み 費用(税込) 位置づけ
カテーテル治療 全身 約20〜60分 局所麻酔あり 286,000円〜 根本治療・日帰り
動注治療 手足の先 約3分 少ない 25,300円〜 簡易的・即日
注射治療 局所 約5分 チクッとする程度 5,500円〜 対症療法・即効性
コンディショニング 全身 約30分 なし 5,500円 再発予防

※表は横にスクロールできます

Safety & Evidence治療の安全性とエビデンス

「血管を詰めて大丈夫?」という疑問を持たれるかもしれませんが、正常な血管には影響を与えず、異常なモヤモヤ血管のみを標的とする安全な治療です。2021年以降、アメリカやドイツでは保険診療として認められており、世界中で実績があります。

主な副作用・リスク
  • 約4%穿刺部の内出血
  • 約2%アレルギー反応
  • 約5%一時的な痛みの増加

※いずれも数日〜数週間で改善します。皮膚壊死などの重篤な報告はありません。

院長ブログ:モヤモヤ血管のエビデンス紹介

※当院はオクノクリニックとライセンス契約を結び、治療を行っています。


九州ペインケアネットワーク
Kyushu PainCare Network

福岡ペインケアクリニックと、ながさきハートクリニックは、
モヤモヤ血管治療が受けられるクリニックで、同水準の治療とサポート体制を提供しています。

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