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動注治療

動注治療とは

動注治療(動脈注射療法)は、慢性的な痛みを軽減するために、動脈を通じて薬剤を投与する治療法です。通常の内服薬や点滴による治療と異なり、治療が必要な部位に直接薬剤を届けるため、効果が高く、全身への負担が少ないのが特徴です。

患者様一人ひとりの症状や痛みの程度に応じて投与する薬剤の種類や量を調整することが可能です。そのため、症状の改善を狙いながら、副作用を最小限に抑えることができます。

外来でわずか数分で終了し、痛みの原因を減らして長期的な改善が期待できる画期的な治療です。

▲ エコーを見ながら安全に投与します

主な適応症例(四肢末梢の痛み)

動注治療の4つの特徴

1. ピンポイント治療

動脈を通じて直接薬剤を流し込むため、狙った患部に高濃度のまま薬剤を届けることができます。

2. 手術不要・低侵襲

採血よりも細い針を使用。切開は一切せず、数分で処置が終わり、すぐに帰宅可能です。

3. 副作用が少ない

数十年前から抗生剤として使われている安全な薬剤を使用。重大な副作用の報告はありません。

4. 繰り返し治療可能

手軽に受けられるため、必要に応じて繰り返したり、カテーテル治療と併用して効果を高めることも可能です。

動注治療の効果とメカニズム


▲ 治療直後はモヤモヤ血管が減少(右)

炎症の鎮静化

慢性的な痛みの原因「モヤモヤ血管」がある動脈内に、一時的塞栓物質(イミペネム・シラスタチン)を投与します。これにより、異常な血管だけが一時的に詰まって消失し、痛み・腫れ・赤みが軽減されます。

組織修復の促進

異常な炎症血管が減ることで、正常な血流が回復します。筋肉や腱への酸素供給が改善され、組織の回復が促進されます。

リハビリ・再発予防

痛みが減った状態でリハビリを行うことで、関節の柔軟性や筋力が戻りやすくなり、再発リスクを低減できます。

副作用・リスクについて

動注治療は安全性が高い治療ですが、以下のリスクが考えられます。

一時的な痛みや腫れ
治療後、数日間軽い痛みや腫れが生じることがありますが、自然に軽減します。
内出血
細い針を使用しますが、軽度の内出血が起こることがあります。通常は自然に吸収されます。
アレルギー
稀に薬剤アレルギーや、軽度の発赤が起こることがありますが、数日で改善します。
効果の個人差
一度で劇的に改善する方もいれば、複数回の治療が必要な方もいます。症状の程度により個人差があります。
神経への影響
極めて稀ですが、一時的なしびれや違和感を感じる場合があります。ほとんどが時間とともに改善します。

オクノクリニックとの提携について

この治療は2014年にオクノクリニックの奥野先生によって開発され、すでに日本国内で1.5万例以上の実績があります。
当院はオクノクリニックと正式にライセンス契約を結び、安全で確実な技術を提供しています。

動注治療の料金

対象部位 片側 両側
手・手首
ヘバーデン、CM関節症、腱鞘炎など
25,300円 36,300円
肘・足・肩・片頭痛
テニス肘、アキレス腱炎、足底腱膜炎など
30,800円 41,800円

※税込価格です


九州ペインケアネットワーク
Kyushu PainCare Network

福岡ペインケアクリニックと、ながさきハートクリニックは、
モヤモヤ血管治療が受けられるクリニックで、同水準の治療とサポート体制を提供しています。

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