私は、「長引く痛み」に対して血管内治療（カテーテル治療・動注治療）を専門としています。丁寧な問診と適切な検査・診断を通じて、患者さま一人ひとりの痛みと向き合い、不安を取り除きながら、最善の治療をご提供できるよう心がけています。

これまで、循環器疾患の全国トップクラスの症例数を誇る小倉記念病院で心臓だけでなく、手足の血管に対するカテーテル治療も多数経験してまいりました。

その後、痛みに対する動注・カテーテル治療を開発・普及させた「オクノクリニック（表参道院・銀座院）」にて研鑽を積み、これまでに1300例以上の痛みの治療を経験し、多くの方の痛みの改善に携わってきました。

この経験をもとに、画期的な痛みの血管内治療を九州の皆さまにも届けたいという思いから、福岡に開院することを決意いたしました。この治療法は、現在世界中で注目されており、学術的にも多くの研究や論文が発表されています。

2025年４月現在、九州でこの痛みの血管内治療（カテーテル治療と動注治療）を専門的に行っているのは、当院と「ながさきハートクリニック」、その他1施設のみです。なお、「ながさきハートクリニック」の痛み外来については、私が月曜・火曜を中心に診療を行っています。

また、当院では血管内治療だけでなく、筋骨格へのアプローチであるコンディショニングや注射治療、栄養面からのサポートにも対応できる体制を整え、他の医療機関とも連携しながら、総合的な痛み治療を行っています。

「長引く痛みから解放され、笑顔の日々を送られること」

それが、私たちの一番の願いです。

今後も誠実な診療を大切に、皆さまに寄り添ってまいります。どうぞお気軽にご相談ください。

院長 坂井伸彰